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2007年11月13日 (火)

“Yellow” 木村カエラ

Yellow

 「TREE CLIMBERS」と言い、この「Yellow」と言い、木村カエラ×渡邊忍の作品には凄くハマる。(「YOU」は聴いたことがない。)

 「TREE CLIMBERS」を聴いて印象的だったのは、あの力強い骨太なサウンドの中で、“私”という一人称に木村カエラのアイデンティティを強烈に感じたことだった。そして、この「Yellow」からは、彼女の女性としての存在感がさらに力強く前面に押し出されている。

 “私はLady” “I'm Lady” この2つのフレーズに彼女の女性としてのプライドをひしひしと感じる。近年、これまでの男性社会に対し、女性はその社会的地位の向上をテーマに頑張ってきた。その結果、まだまだ不利な状況は多いだろうが、随分とその背景は変わってきた。そして、誤解を恐れずに言うならば、これまでの女性の闘いは、男性に対するコンプレックスとの闘いであったように思える。そのため、女性は男性と社会的に同質化することにより、男性社会に風穴を開けた。だが、ここから先は女性が女性としてその風穴を押し広げなければならないところまで来たのではないだろうか?

 またしても男臭いサウンドの中で“私はLady”、“I'm Lady”と歌う彼女は、そんなネクストステージに向かう現代女性の象徴であり、カッコよくない訳がない。

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