2008年4月29日 (火)

COLDPLAYの新曲“ヴァイオレット・ヒル”を聴きました

 COLDPLAYの新曲“Violet Hill”が今日の20時15分(日本時間)に世界一斉オンエア解禁との情報を20時過ぎにRO69で知り、慌ててラジオを聴いたところ、20時半頃(だったかな?)にZip-FM(名古屋)でオンエアされました。

 で、感想はというと、『X&Y』よりも『A RUSH OF BLOOD TO THE HEAD』に近い雰囲気。これまでと違う点としては、要所、要所で歪んだギターが組み込まれている点とクリス・マーチンがフレーズの最後をはき捨てるように、少しラフな歌い方をしている点。

 個人的には、『X&Y』はあまり好きになれず、ほとんど聴いていなかったけど、逆に『A RUSH OF BLOOD TO THE HEAD』はCOLDPLAYのアルバムで最も好きなアルバムだし、これまでのCOLDPLAYの個人的な不満点をあえて挙げるなら、まさに新曲で聴けた歪み、ラフさがほとんどない点だったので、新作『美しき生命』(原題『Viva La Vida or Death and All His Friends』)には期待大です。

 ちなみに、この新曲“Violet Hill”はオンエア解禁と同時にイギリスの公式サイトにて1週間限定で無料配信されるとのことなので、気になる方はそちらでチェックしてみてください。

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2008年4月11日 (金)

『ACCELERATE』R.E.M.

アクセラレイト

 34分33秒で疾走するこのアルバム。だが、驚いたのはその速さや短さではなく、マイケル・スタイプ、ピーター・バック、マイク・ミルズの三者がこれまでになく、各々のパートに忠実に接している点だった。彼らはドラムのビル・ベリーの脱退以降、変化してしまった関係を回復することをこのアルバムにかけたと言う。「やらなければならなかったし、出来なければ止めるしかない」という趣旨のマイケル・スタイプのコメントを何かで聞くか読んだ記憶がある。それだけ彼らにとって重要な意味を持つアルバムであり、完成した音を聴く限り、目的は達成されたのではないだろうか。それは、シンプルなバンドサウンドに象徴されている。つまり、各々の本来の役割を見つめ直し、各々のパートに忠実に接していることがそれを示している。これまでマイケル・スタイプの声はとても孤独に聴こえていたが、このアルバムを聴いた今では、その理由が少し分かったような気がする。このアルバムのマイケル・スタイプの声は、とても孤独には聴こえない。

 もう一点、このアルバムで彼らが試したことがあり、それはライブの勢いを作品に反映することであった。(先立ってライブアルバム『LIVE』をリリースしたのは、このための布石かと思われるが、『LIVE』に収録されている“Walk Unafraid”はとても力強く、まるで恐れずに歩き出した自らを表現しているように思える。)このアルバムは、見事に彼らのライブのドライブ感を反映している。先に述べたマイケル・スタイプのコメントのように、このアルバムは彼らの存在を賭けた作品であり、彼らがまとまるには、この勢いも必要だったのかもしれない。

 ライブのドライブ感を反映したこのアルバムの音がさらにライブに還元されるのがとても楽しみだし、結成28年にして確かで大きな一歩を踏み出した彼らが次に作る音が今から楽しみだ。

 来日してくれるかなぁ…。

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2008年3月29日 (土)

サマソニ08

 随分と前からサマソニのラインナップが発表され始めましたね。期待しつつも、ないだろうと予想していたThe Verveの出演はマジで嬉しいです。しかも、ヘッドライナーで!!(でも、ラストの演奏はThe Prodigyらしいです。The Prodigy側の意向とフェスの流れを考慮してとのことだそうですが、どういった意図があるのか興味深いです。)このことを知った日は、一日中ご機嫌でした。

 そんな訳で、今年は迷うことなくサマソニに行くことに決めたのですが、フジのPRIMAL SCREAMとThe Musicの参戦には決心が揺らぎそうになりました。サマソニは新人のブッキングに定評があるので、その路線を行くのは良いのですが、まだ情報の少ない新人は(今の時点では)「見てみたい」とは思っても、「見たい」とまではなかなか思わないので、新人以外のラインナップにインパクトがないとなかなか厳しいように思えます。どうも、「見たい」と思えるのが少ないような気がして。(何か妙にオッサン臭い気がするし…。)その点、PRIMAL SCREAMとThe Musicはめっちゃ見たいです。この上、もし、R.E.M.がヘッドライナーでフジに参戦なんてことになったら、どうしようかと本気で悩むかもしれません。それでもやはりThe Verveでサマソニを選ぶでしょうが。両方という選択肢は経済的に有り得ないのが悲しいです。

 それにしても、サマソニに行くのは4年ぶりかな。ライブ自体、もう2年ぐらい行ってないし…。10月にはRadioheadも来日するし、気になる新譜のリリースも多いし、今年は音楽的に充実した年になりそうです。その分、財布が寂しくなりますが…。

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2008年2月10日 (日)

THE MUSIC、4年ぶりの新作を年内にリリース予定

 以前、そろそろかなぁと期待を込めた予想を書きましたが、どうやら予想が当たったようで、THE MUSICが新作のリリースを年内で予定しているそうです。ちなみに、ニュースソースはRO69なので、詳細はそちらで。

 そう言えば、前作リリース時のTHE MUSICのサマソニでのライブを見たのですが、そのライブは凄い印象に残っていて、それは何故かと言うと、ベースの音がおかしかったので、ちょうどベース側の前の方にいた僕はベースのスチュワートに注目していたのですが、どうやら指を負傷したらしく、一曲終える毎にスタッフとペンライトで指を照らして手当てっぽいことをしていたんですが、当然、ボーカルのロブもベースの不調に気付く訳で、スチュに対し中指突き立てたり、マイクのコードを首に巻きつけ首吊りのポーズを取ったり、スチュが持ち直すとOKサイン出したりするのを間近で見ていて、それが面白かったのと、“Bleed From Within”のエンディングのパーカッションをスチュが演った時に、ベースの不調によるフラストレーションを吐き出すように、最後にスティックを叩きつけて捨てる姿がカッコ良かったから。正直、メンバーで最も冴えない印象があったのですが、見直しました。あれはカッコ良かった。

 全く話は変わりますが、気付けば、今年に入って、まだRAGE AGAINST THE MACHINEの三作品セットしか買ってない。今月も特に購入予定もないし、来月もなさそう…。The Mars Voltaの『ゴリアテの混乱』聴いてみようかなぁ。もしくは、こないだ試聴したKOBAIか。どなたかオススメの新譜があれば、教えてください。と言っても、必ずしも聴くとは限らないので、悪しからず…。

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2008年2月 1日 (金)

本質と相容れなかった方向性(Rage Against The Machine)

Rage Against the Machine Evil Empire バトル・オブ・ロサンゼルス

 1st『Rage Against The Machine』の感想は、以前記事にしたが、2nd『EVIL EMPIRE』は、前作に比べてサウンド面が強化されていて、音の厚みが増している。特にベースの音が前作と随分変わり、音の厚みを大きく底上げしている。前作のファンキーな感じのベースも良かったのですが、個人的にはこんなゴリゴリしたベースの方が好みです。そして、3rd『THE BATTLE OF LOS ANGELES』では、さらにサウンド面に力を入れているが、デコレーションが増えたといった印象。

 Rage Against The Machineのオリジナルアルバムを全て聴いた感想としては、Rage Against The Machineの存在意義、理念を最も表現していたのは、1st『Rage Against The Machine』だと思う。彼らの存在意義、理念のコアとなっているのは、ザック・デ・ラ・ロッチャであり、そのザックの叫びが最も際立っているのが『Rage Against The Machine』。

 『Rage Against The Machine』は彼らの存在意義、理念の表現をある意味、完成させていたのだと思う。そして、それはサウンドがシンプルであるが故のことであるが、2nd以降、彼らは成長を求めるが故にサウンドの強化という方向性に出た。その結果、ザックの叫び=Rage Against The Machineの叫びは影を潜めてしまった。音楽だけで判断するならば、市場に風化されているようにすら感じる。1stにして最初の頂きに立ってしまったが故に、彼らは成長が期待される2nd、3rdがネクスト・ステージへの過渡期となってしまった。目標に対しブレがないが故に、そのアーティストの本質が剥き出しになる1stアルバムは才能あるアーティストにとって、多くの傑作となっているが、続く2nd、3rdにおいて過度の期待や小手先の技が増えたことが方向性の迷いと相まって、その本質が霞んでしまうことはよくある話だが、彼らもその類のようで、彼らの三作品を聴いていると、むしろ3rdから1stに向けて洗練されていくように聴こえる。

 そういった状況からかどうかは知らないが、2000年ザックが脱退し、Rage Against The Machineは解散となるが、彼らが再結成した今となっては、この解散は前向きなリセットであったと信じたいし、現在の彼らが来日公演でどんな音を鳴らすのか、非常に興味があります。(まだチケットは残っているようなのですが、9,000円て…。高いっちゅうの。しかも、東京、大阪しか来ないし。諦めます。)

 ちなみに、Rage Against The Machineとしての最高傑作は上記のように『Rage Against The Machine』だと思うのですが、実は個人的には『EVIL EMPIRE』一番好きだったりします。“Revolver”、めっちゃカッコ良いです。

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2008年1月18日 (金)

『Rage Against The Machine』

Rage Against the Machine

 先日、購入したRage Against The Machineの1st~3rdの3作品を聴きました。全て一通り聴いたのですが、まずは1stの『Rage Against The Machine』から。

 意外とサウンドはシンプルでそれほど重圧なものではなかったのですが、その分、ザック・デ・ラ・ロッチャのラップが際立っていて、全編的に挑戦的でアグレッシブな緊迫感と迫力が漂っています。政治的なリリックで有名な彼らですが、戦うというアティテュードがビシビシ感じられます。(とは言え、リリックを見ていないので、何を言っているのかはさっぱり分かりませんが…。輸入盤なので、当然、訳もないですし…。)特にアルバムのラストにおけるザックの「FREEDOM」という雄叫びは圧巻。

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2008年1月13日 (日)

久々のCD購入

 今日は久々にタワレコを散策し、これまた久々にCD購入しました。今年初のCD購入です。買ったのは、Rage Against The Machineの『Rage Against The Machine』、『Evil Empire』、『The Battle Of Los Angeles』の三作セット。

Rage Against the Machi

輸入盤なのですが、三作セットにもかかわらず値段が2,390円。レイジのアルバムは今月末に紙ジャケでリイシューされますが、三作セットでその紙ジャケ1枚より安いのというのはかなり魅力的です。さっき調べてみたら、リリースは去年10月になってたので、再結成に併せて発売したんでしょうか。実は、レイジが活動していた90年代当時、僕はレイジのことをただのヘヴィーロックと誤認しており、聴いたことがあるのは『NO BOUNDARIES』というコンピレーション盤に収録されている1曲だけで、正直、その曲が僕としてはいまいちだったこともあり、レイジに興味がなかったのですが、解散後、雑誌等でレイジがどういったバンドであったかを知り、さらに近年のザック・デ・ラ・ロッチャのソロ作品が出るとか出ないとかって雑誌の記事を読んでいるうちに興味を持ち始めました。その矢先に去年の再結成のニュースを知り、やっぱりちゃんと聴いてみたいなぁと思ってたので、このセットのリリースはまさにグッドタイミングでした。もちろん、レコード会社の思惑通りでしょうが…。

 CDの購入はレイジだけでしたが、他に試聴を何枚かして気になったのは、KOBAIというニューカマー。ポップアップには、ポストKASABIANとか書いてました。初っ端からグルーヴィーな展開のアルバムで、こういうのに僕は弱く、ついついそのノリでCDを買ってしまい、帰ってじっくりと聴くと失敗したなんてことがよくあるので(特にニューカマーは要注意。あくまで僕的に。)、今回はとりあえず見送り。金欠って理由もあるのですが…。

 ただ、アルバムの内容よりも気になったのが、CDの帯に書いていた「NIRVANA on E」(「E」はエレクトロの「E」)というフレーズ。NIRVANAのコアは繊細さや儚さにあると僕は思うのですが、KOBAIの音楽からは何となくグランジっぽさは感じるものの、そういった繊細さ、儚さは感じませんでした。だからと言って、KOBAIの音楽が良くないとかいうことではもちろんありませんし、KOBAI自体に問題がある訳でも全くないのですが、こういったニューカマーのバンド像に成功したバンドの名前を引き合いに出すのは、あまりよろしくないのではと思います。この場合、NIRVANAが好きな人がKOBAIを聴いて、その人にとってのNIRVANAのイメージと違ったイメージを受けた場合、それだけで無駄にガッカリする訳で、KOBAIの正当な評価の妨げになると思うんですよ。何か聴いて損したような気分にまでなるし…。どんなバンドかを伝えるために既存の有名バンドの名前を出すのは手っ取り早いとは思いますが、最近、どうも安易に他の有名バンドの名前を出すケースが多いような気が…。せいぜい方向性として近いって程度にして欲しいもんです。正直なところ、NIRVANAとKOBAIでは、それすらも的外れに思えますが…。

 とは言え、KOBAIはちょっとだけ気になるので、また改めて聴いてみたいなと思います。とりあえず、今は早くレイジを聴きたい。来月の来日公演、行かないのに何故か楽しみです。ここ数年、自分が一番多感だった時期に全盛期のまま解散したバンドの復活(THE VERVE、KULA SHAKER等)が多いので、それと重なるせいでしょうか?

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2008年1月 5日 (土)

R.E.M.ニューアルバム続報!タイトルは『Accelerate』!!

 R.E.M.がやはり4月にニューアルバムをリリースするそうです。タイトルは『Accelerate』。

 ギター中心のサウンドに仕上がっているとのことですが、『Accelerate』というタイトルからくるイメージも考えると『MONSTER』以来のロックテイストの強いサウンドの作品が予想されます。そう言えば、昨年リリースされた『R.E.M. LIVE』でも“I Took Your Name”、“Walk Unafraid”といったロックテイストの強い曲が印象的でした。特に“Walk Unafraid”はオリジナルとは印象がガラッと変わり、かなり力強いサウンドに仕上がっていて、今思えば、それは現在のR.E.M.のモードが反映されていた結果なのかと。そこから想像すると、ひょっとしたら『MONSTER』以上のロックサウンドになっているのかもしれませんね。

 年明け早々、個人的に08年の目玉になりそうなアルバムの情報が入り、非常に楽しみな一年の幕開けとなりました。他に今年中にリリースを期待しているのは、一番は何と言ってもThe Verveの復活第一作です。後は、The Musicが今年で前作『Welcome To The North』から4年ですし、そろそろかなと。それにしても、今年こそはライブ行きたいです。確か2年前のoasis来日公演以来ライブ行ってないので…。

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2007年12月23日 (日)

IN RAINBOWS未収録新曲集

In Rainbows

 『IN RAIBOWS』ディスクボックス付属のアルバム未収録の新曲を聴きました。『IN RAINBOWS』の収録曲に負けず劣らぬ完成度の高い曲ばかりで、めちゃくちゃ良いです。イメージとしては、『MY IRON LUNG』EPに近い空気を持っていて、エレクトロサウンドかバンドサウンドかというとバンドサウンド寄りの音ですね。この新曲集の制作プロセスについての詳細は分かりませんが、『IN RAINBOWS』と同じプロセスで制作されたものであれば、ROCKIN'ONのインタヴューでトムとジョニーが語るように、全ての音を平等に扱うというコンセプトの下に生まれたものであり、意図的にバンドサウンドに対するアプローチを施したということではないのでしょうが。

 曲目は以前、MK 1 / DOWN IS THE NEW UP / GO SLOWLY / MK 2 / LAST FLOWERS / UP ON THE LADDER / BANGERS + MASH / 4 MINUTE WARNINGと紹介しましたが、これらはディスクラベルの表記に表示されていたタイトルで、“LAST FLOWERS”については、“LAST FLOWERS TO THE HOSPITAL”とデータ入力されていて、おそらく後者が正式名称だと思われます。

 いくつかの曲をレビューしますが、“MK1”、“MK2”は短いインストに曲で、INTERLUDEの類です。ちなみに、“MK1”は『IN RAIBOWS』の“VIDEOTAPE”からのサンプリングで構成されています。これらの曲の中で最も独特の空気を持った曲が“DOWN IS THE NEW UP”で、トムのボーカルも癖のある歌い方をしています。全体的な雰囲気については、『MY IRON LUNG』EPに近いと前述しましたが、この曲についてのみ言えば、『AMNESIAC』です。個人的にはRADIOHEADのこれまでの流れから言えば、『AMNESIAC』が最も独特な作品ではないかと思っています。あの歪な存在感と類似する空気が“DOWN IS THE NEW UP ”にも漂っています。僕のお気に入りは、“UP ON THE LADDER”、“BANGERS + MASH”、“4 MINUTE WARNING”。この三曲が特に好きです。移動の車の中でしか聴いていないので、分かり易い曲に耳がいっているのかもしれませんが…。分かり易いと言う意味で言えば、“BANGERS + MASH”なんかは、『IN RAIBOWS』の“BODYSNATCHERS”と同様に、近年のRADIOHEADでは珍しく非常にシンプルなバンドサウンドで、逆に新鮮です。

 それにしても、ボツという訳ではないでしょうが、アルバム未収録の曲でこれだけのクオリティとは、さすがRADIOHEAD。早くライブが見たいです。

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2007年12月20日 (木)

R.E.M.のマイケル・スタイプが来年4月に新作リリースを示唆

 R.E.M.のマイケル・スタイプが来年4月1日の新作リリースを示唆する発言をしたようです。

 今年10月にバンド初となるライブアルバムをリリースしたばかりなのに、非常に嬉しいニュースです。R.E.M.については、『UP』を聴いて以来の大ファンで、僕の中では5本の指に入る大好きなバンドです。何でこんなに良いバンドが日本では人気、知名度ともに低いのかが不思議でしょうがない。来日が少ないせいか?いや、人気がないから来日しないのか?まぁ、どっちでもいいですが…。キャリアも長いですし、これから火が着くようなことはないでしょうが、もうちょっと日本でも人気が出て欲しいもんです。

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