2006年9月18日 (月)

意外にも酷評されてますが…。

Empire

 前回、僕が大絶賛した『Empire』。色んなブログを読んでいると、どうも賛否両論あるようでして、批判してる方々に共通している意見が「前作と比べて狂気が薄れてる」的な意見。

 でも、このアルバム、けっこうイってると思うけどなぁ…。確かに表面的には、うまくまとまり過ぎていて、そういう印象が出てくるのかもしれないけど、潜在的な狂気は凄いと思うし、ライブでは表現次第で狂気の渦にも王道ロックンロールにも化けるポテンシャルがある曲が揃ってると思う。前作よりライブ映えするで、絶対。きっと、みんな、「Club Foot」が衝撃的過ぎて、それをひきずってんじゃないかと。

 そんな訳で、1月の来日には絶対行きたいなぁ…。結局、夏フェスは行かなかったし…。

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2006年9月 5日 (火)

『EMPIRE』 KASABIAN を聴いての直感

エンパイア

 この音の前では、前作『KASABIAN』は未熟にすら思える。実際、この作品を作り上げた彼らにとっては、未熟な作品であったのだろう。前作『KASABIAN』で垣間見えた曖昧さは、ここでは微塵も感じることは出来ず、度重なるライブで培った実力に基づく自信と確信が彼らのビジョンをより明確に音にしたのが良く分かる。 

 仕事帰りの運転中に3回ぐらいリピートで聴いた(営業先が自宅から遠いことで得をするのは、こういう時ぐらい)ぐらいで、まだ聴きこめていないが、正直、この作品には、神々しさすら感じた。神がかっている。この作品は、2006年のみならず、00年代を代表する1枚になるだろう。一つの極みに至っている作品だと思う。たったの二作目で。2000年以降にデビューしたアーティストの中で、この極みに至ったアーティストはまだいないだろう。そんなことを考えながら運転していた。

 まだまだ聴き足りないし、当分はこればっかり聴くだろう。また改めて書きたいことも出てくるだろうし、今日は速報ってことで、この辺で。

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2006年9月 3日 (日)

“EMPIRE”EP KASABIAN

 不穏な空気で始まる変則チューン。低音が何故か新鮮に聞こえる。ある意味、かなり挑戦的なナンバー。

 僕の中では、「帝国」というより「皇帝」ってイメージの曲で(EMPIREを皇帝と勘違いしてたせいもあるけど…)、RPGゲームのラスボスをイメージした。こっちは必死こいてちまちま攻撃してるのに、ラスボスの皇帝は余裕綽々。そして、「STOP」の掛け声とともに時空系の魔法で異世界に放り出される。(ちなみに、KASABIANの兄貴分と言われる(どういった関係なのかは知らないが)THE COOPER TEMPLE CLAUSE“MUSIC BOX”でも同様にTVゲームをイメージした。でっかい昆虫っぽいモンスターに襲われるイメージ。)もちろん、この曲がゲーム音楽っぽいということではなく、ゲームの興奮とリンクする部分があるということを意味している。良く出来たTVゲームの一つのパターンは、リアルさがあり、サプライズがあるということ。「リアルさ」と言っても、CGがリアルだとかそういうことではなく、表現がリアルでプレイヤーをそのゲームの世界にのめり込ませる。そして、没頭したプレイヤーに自分のペースを築かせ始めた頃に大胆なサプライズでプレイヤーを裏切り、一気にペースをぶち壊す。二度目からは、そのサプライズに備えつつ、ワクワクしながらそれを待つ。“EMPIRE”は、まさにそういった曲で、曲の雰囲気を掴みかけた聴き手を大胆に裏切る。二度目からは「やべぇ、来る、来る、来る…。来たーーー。やべぇ。やられるーーーー。」って感じ。

 “EMPIRE”のJagz Kooner Remixでは、オリジナルよりも曲自体のラインが良く分かる。曲自体は意外と典型的なKASABIAN節なナンバーで、“Club Foot”みたいなアッパーチューンにしようと思えば出来たのではないかと思うが、この実験的で、歪なアレンジを施したことは、非常に興味深く、来たる2ndアルバム『EMPIRE』の内容が単なる前作の焼き直しではなく、非常に挑戦的な内容になっているのではないかということは想像に難くない。楽しみだ。

 余談ですが、かなり久々の更新になってしまいました…。引越やら何やらで、何かと身辺が慌しくて。せっかくアクセス数が増えてきたのに、申し訳ないです。そう言えば、R.E.M.の『UP』のレビューが書きかけだった。頑張って、近々更新します。

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2006年6月16日 (金)

KASABIAN 9月6日2nd『EMPIRE』リリース!!

 待望のKASABIANの2ndアルバムが9月6日にリリースらしい!!タイトルは『EMPIRE』。

 現状で分かってるのは、トラックリストとレコーディング背景。ミキサーはNIRVANAの『NEVERMIND』のアンディ・ウォレスらしい。『NEVERMIND』は個人的にはあんまり好きではないんやけど、十分期待出来る職人。プロデューサーは、僕の大好きなTHE MUSICなどのジム・アビスって方らしい。KASABIANの前作もこの人らしい。ん~、グッジョブっす!!

  それにしても、今年はSTROKESに始まりリチャード・アシュクロフトやらレッチリ、プライマル、MATISYAHU(この一週間はこの人にはまってます。誤解のないように書いておきますが、基本はレゲエです。そのうち記事にするかも。)、来月にはトム・ヨークのソロthe Eraser』もあるし、KULA SHAKERも日本限定盤リリースするし、おまけに9月にこのKASABIANの『EMPIRE』と数え上げればキリがないほど豊作ですねぇ。RADIOHEADが来年になるのは残念ですが…。(何でもライブでトム・ヨークがドラムを演る曲まであるとか。)

 以前にも書いたように、KASABIANに萌えまくりの僕には、たまらんニュースです。今日は仕事でストレスを溜めまくって帰ってきたのですが、全部吹っ飛びました。まぁ、どうせ明日には今日の10倍はストレスがかかるんですが…。

 最後に、オフィシャルサイトに掲載されてた、メッセージ。

 “This album's for all the kids who fought for us.” Serge

 「このアルバムは、俺達の為に戦った奴らに捧ぐものだ。」 サージ

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2006年3月25日 (土)

KASABIAN

カサビアン

CLUB FOOT最高です。萌えます。

日本デビュー前のKASABIANは、かなり謎めいた存在でした。(rockin'onで記事が掲載されてるのに、ちゃんと読まなかったせいもあるんですが…。)なんかジャケットも異様な存在感を放っていて、とてもチェックせずにはおれませんでした。で、シングルで「CLUB FOOT」を聴いてみて、めちゃくちゃ興奮しましたね。とてつもない高揚感を味わいました。僕は音楽に恋をすることがあります。めちゃくちゃ自分好みの音楽に出会った時、それはもう胸が締め付けられます。「キュン」ではなく「グーーーーーッ」と。「CLUB FOOT」にもやはり恋をしました。この気持ちが、いわゆるオタクが言うところの「萌える」なのかなと(笑)。

「CLUB FOOT」はシンプルでカッコいいロック。ただただカッコいい。ここ数年で一番聴いた曲かもしれません。

サマソニ04では、KASABIANのライブを見ました。当時はアルバムリリース前の新人で、まだアーティストとしての全体像は分からない状態(演奏した曲の中で当時日本でリリースされていた曲は多分「CLUB FOOT」と「Reason Is Treason」だけ)。そして、集まったオーディエンスはやはり「CLUB FOOT」を聴いて集まった、つまりは「CLUB FOOT」のラウドな側面、荒々しい側面を期待して集まったオーディエンスが多かったようです。でも、実際は、「L.S.F.(Lost Souls Forever)」、「Processed Beats」のようなどっしりした曲が多く、少し戸惑っているような雰囲気がオーディエンスには漂っていました。大半の人が「CLUB FOOT」モードで構えていただけに余計に面食らったんでしょう。でも、十分にカッコ良かった。新人にしては、堂々としたパフォーマンスだったし、そのたたずまいからは、今後を期待させるオーラが確かにあった。(ただ、この日の僕的なハイライトはTHE MUSIC。ついでに言うと、Junior Seniorが見れなかったのが残念。)

彼らは、まだこの一枚しかアルバムを出していません。そして、その評価は分かれるところです。雑誌とかで批判的な記事によく書かれているのは、「PRIMAL SCREAMのボビー・ギレスピーに声が似てる」とか「HAPPY MONDAYSっぽい」とか。

うるせえよ。

確かに、「CLUB FOOT」聴いた時、バンドの情報も全然なかったこともあって、「まさかボビーのサイドプロジェクトか?」って思ってしまうぐらい声は似てたし、こないだ「GOAL!」ってサントラで初めてハピマン聴いて、「確かにKASABIANと似てんなぁ」とか思っちゃいましたよ。でも、ボビーやハピマンを批判してる様子はないし、だったら似てるということが批判材料になるというのは、いまいち理解出来ない。(逆に似てるからお勧めすることはあっても。)だいたい、声自体が似てるのはしょうがないでしょうが。まさかモノマネしてる訳でもないでしょうに(笑)。

こんなくだらない評価なんて吹き飛ばすような2ndアルバムを期待しています。前作から一年半ぐらい経ちますかね?そろそろかなぁ。

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